今年2回目のキャンプです。曇り、たまに晴れ間が出るというすっきりしない天気です。
今回は初めて利用するキャンプ場で、道志の山中湖よりにあるスカイバレーキャンプ場です。
2012年7月14日(土)
道志の奥の方にあるとはいえウチからは近いのでおそらく2時間はかからないと考え、チェックインが13時からということから出発は11時頃を予定していました。ただ、カミさんの準備が遅くなり結局出発は11時過ぎていました。
3連休の初日ということで中央道は渋滞しているだろうとは予想していましたが、その通り渋滞でした。が、10Km程度しか中央道は走らないのであまり影響はありません。キャンプ場には13時ちょっと前に到着しました。道志道からキャンプ場にはいる横道(スカイバレーキャンプ場の看板が出ています)に入ってからどんどん何もない山の中に入っていき、道を間違えたかと心配しましたが大丈夫でした。受付でこのことを管理人さんに話したら、半分ぐらいの人が途中で心配になって電話をしてくると言っていました(^^;)
大人2名、小学生2名で9,600円です。
なお、受付はオートキャンプサイトを通り越して100mほど山道を登ったところでそこから先は車は入れません。フリーサイトがあるようです。自分たちのサイトはオートキャンプサイトの一番奥(受付よりの山の方)とのことで地図と説明を受け、管理小屋からUターンして戻ります。3サイト分の敷地で、その敷地入口の一番手前(といっても一番山側)でした。
サイト入口の山道です。この山道を写真奥から登ってきました。道幅も狭くて結構急で、さらに途中で急なカーブもありました。荷物満載のエルグランドは重くてスリップしそうだったので4駆モードにして向かいました(^^;)
そしてサイトの敷地です。上の写真の道を右手前に入ってすぐのところです。
サイトに水道が設置されています。この敷地は先に言いましたが3サイトあり、右端のサイトが今回の自分たちのサイトになっています。水道は他にもう一つあり、一番左端のサイトに設置されていました。上の写真の水道のちょっと左から真ん中のサイトになり、左端サイトの水道のちょっと右側ぐらいまでとなります。つまり、真ん中のサイトは自分のサイトには水道がありませんが、水道は共用で使ってくださいと管理人さんからは説明を受けました。ちなみに炊事場はこのサイトからは結構遠いです。そこまで水汲みやら食器洗いやらに行くのはかなり大変です。
真ん中のサイトから自サイトを撮影した写真です。
ウチが到着した時にはまだ誰もいませんでした。設営している途中で左端のサイトの家族、そのちょっと後に真ん中のサイトの家族が到着しました。ちょっと前にキャンプ場のホームページを確認したところ、今日、オートキャンプサイトは空き無しとなっていたので混むのでしょうが、このキャンプ場は山間にだんだんとサイトいくつか分の敷地を提供しているため、満員のキャンプ場という雰囲気はなくわりと静かに過ごせます。ただ、この3連休は学童保育の団体がキャンプ場を利用していました。小学生低学年ぐらいの子供たちが数十人でロッジに止まっていました。
設営完了です。前回デビューしたコールマンのテントとスクリーンタープは、前回の設営よりは時間がかかりませんでしたが、まだ説明書を時折確認しながら作業するレベルです。あと数回使用すれば設営・撤収ともに時間短縮できるようになるかな。
サイトのすぐ裏(テント側)には沢が流れています。設営中、子供たちは沢に降りてバケツに川の水を汲んで遊んでいました。昨日はかなり雨が降ったらしいので水量は普段より多いのかもしれませんが初めて来たのでよくわかりません。そういえばキャンプ場に来る途中の道志川は濁流でした。
設営完了した直後って、すごく充実感というか安心感というのがあってさ~て飲めるぞぉというモチベーションが一気に上がります。子供たちもおやつです。
子供たちに強引に誘われ、沢に下りてみました。深さはあまりないようですが流れは結構急です。やはり昨日の雨が影響しているのでしょうか。
そして、夕食の準備に取りかかります。まずは、炭の火熾しです。で、チャコスタで火熾ししている間に16時を過ぎていたのでお風呂に行きました。
そうです。このキャンプ場にはお風呂があります。温泉ではありませんが車でお風呂に行かなくてすむので安心して酒を飲めます。
男女共用で偶数時間が男性、奇数時間が女性で14時から22時までと朝7時から9時まで入れます。
そして、風呂から出るとちょうど17時を過ぎたので次は子供たちとカミさんが風呂に行きました。
風呂の広さは大人4人が入れるぐらいの湯船とシャワーも4人分あります。シャンプー、リンス、石けんは風呂場に備え付けのものを使ってくれとのことでした。風呂上がりです。
お風呂も入り、安心して夕食です。今晩のメニューは単純なバーベキューでした。基本的に肉は網焼き、野菜は鉄板(フライパン)です。
そして夕食の後、子供たちはいつも通り花火を楽しみました。
2012年7月15日(日)
東京は快晴で暑かったらしいけど、道志は今日も曇り空です。
それに、昨日の夜中に雨が降ったようです。外に干していたバスタオルやタオル、火消し壺、ランタンなどはタープの中に引き上げてありました。カミさんが雨に気づいて片付けたらしく、雨が降っているのに一人で寝てて片付けの手伝いをしなかったと文句を言われました。そうはいっても気づかないものはどうしようもない。。。
朝食はホットドッグと味噌汁(^^;)、それとサラダです。
午前中はすっきりしない天気で時々雨がぱらつきました。氷とか何か買い物に行こうかと思っていましたが、クーラーボックスの中にまだ氷が残っているということで結局どこにも出かけずキャンプ場でまったりすることになりました。ちなみにこのキャンプ場では氷やジュース、酒など売っていません。薪とか炭とかは売っているようです。
どこにも出かけないことにしたのでとりあえずキャンプ場を彩那と一緒に散策してみることにしました。
自分たちのサイトから降ったところにお風呂があります。このお風呂のすぐ横に橋がかかっていて、下の写真の彩那が立っている側が自分たちのサイトに登っていく方で、こちら側にお風呂があります。彩那に向かって右側手前です。
橋を渡り、右側にトイレがあります。男性用と女性用に分かれていて男性用は小便器が1つと個室が2つでうち1つがウォシュレット付きでした。トイレの前を横切って右に登っていくと道の右側にロッジが並んでおり、さらに登って、さっきのトイレから100mほどのところに受付があります。
受付からさらに上(上の写真の受付小屋方向ではなく向かって右側)に登ると小さな橋があります。下の写真です。この橋を渡って右に行くと実は自分たちのサイトに山側から近道で降りられることが後からわかりました。左に行くとフリーサイトのようです。また、橋を渡らずにさらに登っていくとハイキングコースがあります。
下の2枚の写真のうち最初のものは橋の上から下流方向に撮影したもの、もう1枚は橋の手前の上流側を撮影したものです。
橋を渡って右のフリーサイトの一番上まで行ったところで写真撮影です。ここは外灯が全くない山の中なので夜はほんとに真っ暗でしょうね。本格的なキャンプの雰囲気を味わいたい人にはお勧め(?)です。
一番奥まで来たのでサイトに戻りました。で、昼食です。昼食はチャーハンとたまご・わかめスープです。
13時頃になってようやく晴れてきました。1ヶ月ほど前にスマホに代えたのですが、電池の減りがすごく早いのでキャンプ用に電源が無くても充電できるようにソーラーチャージャーを購入してみました。バッテリは付属しておらずUSBのポートから発電した電力を給電するタイプです。
試してみました。
とりあえず充電されているようです。ただ残念なことに今回のサイトは四方を木々で囲まれていてたっぷりの太陽光を浴びるのは短時間しかありません。ということで今回はあまり役に立ちませんでした。8月にいつもの九十九里にキャンプに行くのでこのときに再チャレンジです。
昼食後、おやつ用にとうもろこしとじゃがいもをダッチオーブンで蒸し焼きにしました。できあがるまでに時間があるので今度は萌も連れてさっきのフリーサイトの方に行ってみました。まずは木の橋のそばで写真撮影です。
ちなみに2人が持っている杖代わりの木の棒は去年、奥道志キャンプ場に行ったときに子供たちが拾ったものです。そのまま家まで持って帰ったものです(^^;)
何度も捨てようと言ったけどそのたびにイヤという返事で今日までずっと保管してありました。。。
今度はハイキングコースのある方に登っていきました。
がんばって登っていきましたが、途中で子供たちはくだけ、疲れたからもう戻ろうとなりました。まあ、そろそろとうもろこしもできている頃だしちょうどいいか、ということでサイトに戻りおやつです。
いい感じにできています。特にジャガイモはバターをつけて食べると絶品でした。
せっかくダッチオーブンを使って炭も熾したので、夕食用のスープをついでに作ります。
完成までにお風呂です。今夜の夕食はカルボナーラとダッチオーブンで作った野菜スープです。
夕食後は今日も花火。
そして、消灯。
2012年7月16日(月)
最終日です。今日は朝から良い天気です。なのでもう一度ソーラーチャージャー登場です。実は昨晩寝ているうちにスマホのバッテリ0となってしまいました。なぜ使っていない夜中に急激に電池が減るのか不思議です。なにやら余計なアプリが動いているのかも。
朝食は昨日の残りの野菜スープとパン、サラダ、生ハム、ウインナーです。
朝食後、撤収開始です。11時ちょっと前に全て片付き、今回は車への荷物の積み込みは理想的な積み方ができ、運転席からの後ろの視界もばっちりです。帰り道の中央道は途中、事故渋滞があったものの長距離の渋滞ではなく1時間半程度(ほとんどはキャンプ場から相模湖ICまでの一般道の時間)で帰宅しました。昼食は珍しくいつものサイゼリヤではなくジョナサンでした。
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